幸福度ランキング1位の秘訣とは?ビジネス本「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」
こんばんは。
大阪在住 アラサーOL 戸川みゆきです。
”限定モノ”が大好きで、ミーハーなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。
自分らしく生きていけることが鍵?フィンランドの働き方
前回に続き、今回も最近読んだ本の紹介をしたいと思います。
「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」 ポプラ新書
2021年 読者が選ぶビジネス書ランキング イノベーション部門1位となった本です。
ランキング1位と聞くと、ミーハーなみゆきとしては、ついつい気になってしまいます 笑。
フィンランドといえば、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
北欧、ムーミン、マリメッコ、映画「かもめ食堂」、白夜、福祉国家、税金が高そう・・・
など、様々かと思います。
冬は寒さが厳しく、日照時間が極端に短い日も多い北欧 フィンランド。
福祉国家として有名ですが、その分税金も日本より随分高い。
正直にいうと、なぜフィンランドが3年連続幸福度ランキング世界1位なんだろう?
と不思議に思ったことが、この本を読んでみようと思ったきっかけです。
ヨーロッパは、ライフワークバランスの個人の裁量が大きいイメージがありました。
日本人は、働きすぎと言われますが、フィンランドはせかせか働いていなさそうといった印象を持っていました。
しかし、実際には、フィンランドのGDPは日本の1.25倍。
Nokiaなどの世界的なIT会社も、フィンランド本社の会社です。
フィンランドでは、
自分の生き方は自分で決める!
仕事もプライベートも、何でもチャレンジする!
という風土があるそうです。
そんな理想の自分を実現するためには、仕事をするときは集中する、家族との時間や自分の趣味の時間も大切にするという考え方が根付いているんだとか。
限られた労働人口で、高いGDPを維持しているのも、こうした国民全体の考え方が大きく影響しているのかもしれません。
1人1人の努力によって、成り立っているということに気づかされました。
・コーヒーブレイクが正式に認められている
・サウナでコミュニケーション。土曜日はサウナの日
など、オフはしっかり休んで、仕事の活力を整える。メリハリって、確かに大切ですね。
ちなみに、サウナはフィンランドが発祥なんだとか。
初めて知りました!
自分自身のなりたい姿、欲しいものに正直になって行動する。
子どもの頃は、周りの目を気にすることなく、夢を話せたのに、大人になると、その気持ちを忘れてしまっている自分自身に気づかされました。
仕事もプライベートも全力で頑張りたい方に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
【参考情報】
フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか ポプラ新書
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