厄年とは、”災いが起こるので用心する年”ではない?
こんばんは。
大阪在住 アラサーOL 戸川みゆきです。
”限定モノ”が大好きで、ミーハーなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。
「厄年=役年」 人のお役に立てる年!
最近、何故か物事が思ったように進まなかったり、トラブルに巻き込まれる出来事が重なりました。
”もしや、厄年か?”
そもそも、厄年ってどういう年なんだろう?
と気になって、調べてみました。
厄年とは、広辞苑で調べたところ、
”人の一生のうち、厄にあうおそれが多いから忌み慎まねばならないとする年”
と定義されています。
そういえば、
「厄年だから、神社にお祓いに行った」
などと、会社の先輩や友人が過去に話していたことを思い出しました。
厄年の始まりは諸説あるようですが、紫式部の『源氏物語』のなかに、厄年の記載があることから、平安時代中期には、すでに日本の慣習として溶け込んでいたと考えられるそう。
そんなに古くからある風習だったことに驚きです。
厄年は、実年齢ではなく、数え年で見るのが一般的。
母親の胎内にいる年も、命を宿していると考えられているので、実年齢+1歳の数え年とすることが多いそうです。
「本厄(ほんやく)」と呼ばれる年の前後1年は、「前厄(まえやく)」「後厄(あとやく)」と呼ばれ、厄年は3年続くと考えられています。
また、男女で厄年は異なります。
2021年度の厄年はこちら↓
【男性】
<前厄>24歳(1998年生)<本厄>25歳(1997年生)<後厄>26歳(1996年生)
<前厄>41歳(1981年生)<大厄>42歳(1980年生)<後厄>43歳(1979年生)
<前厄>60歳(1962年生)<本厄>61歳(1961年生)<後厄>62歳(1960年生)
【女性】
<前厄>18歳(2004年生)<本厄>19歳(2003年生)<後厄>20歳(2002年生)
<前厄>32歳(1990年生)<大厄>33歳(1989年生)<後厄>34歳(1988年生)
<前厄>36歳(1986年生)<本厄>37歳(1985年生)<後厄>38歳(1984年生)
厄年一覧を見ると、
「女性の30代は、ほぼずっと厄年!どうしよう…。」
と不安になってしまう方がいるかもしれません。
みゆきも、一瞬、その考えが頭をよぎりました。
しかし、落ち込む必要はありません!
調べていると、こんな内容を発見したのです。
”厄年=役年” 人のお役に立てる年
一般的なライフプランで考えた場合、厄年の年齢は、社会に出たり、家族が増えたり、仕事でも影響力を発揮したりする年齢。
影響力の範囲が変化する年です。
影響力の範囲が広くなるということは、より多くの人のお役に立っているということ。
この考え方、すごく素敵だと思います。
ついついネガティブに考えがちですが、見方を変えれば、なんだかポジティブに捉えられると思いませんか?
最近、みゆきに起こった不運だと思った出来事も、新しいことに挑戦したからこその結果。
人のお役に立てる
そんな素敵な年の重ね方をしていくように努力しよう!
と思えました。
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