いよいよシーズン到来!みゆきがリベンジしたい富士登山

こんばんは。

大阪在住 アラサーOL 戸川みゆきです。

”限定モノ”が大好きで、ミーハーなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。

いつの間にか梅雨が明け、毎日暑い日が続いていますね。

みなさんは、”夏”といえばどんなイベントを思い浮かべるでしょうか?

海、プール、花火、フェス、キャンプなど、夏は楽しいイベントが目白押しです。


みゆきが”夏”と聞いて思い浮かべるイベントは登山です。

登山はもちろん年中できますが、場所によっては夏場しか登られない山もあります!

その1つが、2013年に世界文化遺産に登録された富士山です。


数年前、富士登山にチャレンジしましたが、天候が崩れ、9合目で引き返したという思い出があります。

ぜひ山頂でご来光をみたい!と思っています。

2022年の富士山に登れる期間は、7/1~9/10。

※ルートによって若干期間が異なります。詳しくは下記サイトをご確認ください。

そんな富士山について、今回は書いてみたいと思います。


<目次>
1. 活火山である富士山の始まりは10万年前!
2. 事前準備が大切!安全な登山のために必要な装備とは?

3. どのルートで登る?4つのルートの特徴


1. 活火山である富士山の始まりは10万年前!


日本で一番高い山である富士山。

標高は3,776メートルです。

ほぼ左右対称にキレイに広がる裾野が印象的です。


この富士山は活火山。

簡単に言うと、今後噴火する可能性がある山ということです。

せっかくなので、富士山の歴史を少し調べてみることにしました。


まずは、10万年も前にさかのぼります。

現在の富士山の土台となる小富士火山が激しい噴火活動を開始。

大規模な噴火を繰り返し、少しずつ裾野を広げて富士山は成長し、2,500メートル級になりました。

この時期、富士山は何度も噴火を繰り返し、溶け出した溶岩が堆積しながら美しい裾野を広げていきました。


およそ1万年前には、噴火口が西側にももう1つでき、山頂が2つあった(ツインピーク)と言われているんだとか。

現在の富士山の形になったのは、2,900年前。

東側の小富士山が崩壊したことで、頂(いただき)が1つとなりました。


一番直近で噴火が確認されたのは300年前(1703年)です。

“宝永の噴火”と言われるこの大噴火。

噴煙は上空2万メートルまで上がったとの記録も残されています。

今の美しい姿になるまで、何度も噴火を繰り返していたなんて知りませんでした。


<参考情報>

2.事前準備が大切!安全な登山のために必要な装備とは?

富士山に登るときには、事前準備が大切です!

山の天候は変わりやすく、気温の差も激しいので、しっかり事前準備することをおすすめします。


●登山靴

足首まで固定されたハイカットの登山靴がオススメです。

慣れないと、靴ずれを起こす可能性があります。

長時間歩く登山で靴ずれはつらいですよね。

富士山に登る前に靴に慣れるため、少し履き慣らしておいてください。


●サック

背中の形状にフィットするサックを選びましょう。

実際に背負ってみると、サックによってフィット感が全然違います!

とにかくいろいろ背負ってみて、自分に合うサックを探してみてください。

長時間重い荷物を背負うので、少しでも疲労を軽減するためにも重要です。


●重ね着しやすい服装

登山口である5合目と山頂では、気温差が10度以上になります。

登りはじめは暑くても、山頂付近になると0度前後となることも。

シャツ+スウェットなど、重ね着して体温調節しやすい服装がオススメです。

素材は綿より化繊の方が、汚れや雨にも強いので重宝します。

綿の素材は、雨にぬれると渇くのに時間がかかるため、体力を奪う原因となることもあります。

肌着は、速乾性のものがオススメです。

何枚も着替えを持っていけるわけではないので、機能性が優れたものを選びましょう!


●雨具

天気が変わりやすい山では、雨具は必須!

なかでも、レインコートは必需品です。

標高が高くなると風も強くなるので、ポンチョのようなタイプより、セパレートになったレインコートを選ぶことをオススメします。

富士山の6合目以降は木も生えていないので、風を遮るものがありません。


●その他

他には、日焼け対策の帽子や日焼け止め、ヘッドランプはあると非常に便利です。

長時間に及ぶ登山には水分補給は必須。

目安は2リットル前後準備しましょう!


他にも、塩飴や小腹が空いたときにエネルギー補給できるお菓子などがあれば安心です。

山ではスマホの充電がビックリするくらい早く消耗するので、モバイルバッテリーもあると便利!


<参考情報>

3.どのルートで登る?4つのルートの特徴


富士山に登るとき、5合目までは車やバスで移動する方が多いです。

5合目でも、標高1,000メートル以上。

空気が薄いので、まずは気候になれるため、5合目で2時間程度待機してから登山を開始します。


この登るルートにも、4つの種類があります。

ご自身の体力や行程に合わせて、どのルートで出発するかを選んでみてください。

①吉田ルート

登山距離:14㎞(往復)

登山時間(目安)登り:6時間、下り:3時間30分

約6割の登山者が選ぶ、初心者向きと言われているルートです。

山小屋も多く、なだらかな斜面の道が太宗を占めるので、登山初心者でも上りやすいコースとなっています。

天気に恵まれれば夕方には影富士を、早朝にはご来光を見ることができます。


②富士宮ルート

登山距離:8.5㎞(往復)

登山時間(目安)登り:5時間30分、下り:4時間

全体の4分の1の登山者が登るルートです。

登山距離が4つのルートで一番短いですが、勾配が急な道や岩場が多いことが特徴です。

天気が良ければ、駿河湾を一望することができます。

みゆきは前回、富士宮ルートで登りました。


③須走ルート

登山距離:13㎞(往復)

登山時間(目安)登り:7時間、下り:3時間30分

全体の登山者の約1割が登るルートです。

6合目までは高山植物も楽しみながら登山ができます。

下山時は砂礫(しゃれき)の急斜面を下る砂走りを楽しめます。


④御殿場ルート

登山距離:17.5㎞(往復)

登山時間(目安)登り:8時間、下り:4時間30分

4つのルートのなかで、一番登山距離が長いため、体力に自信がある方におすすめのルートです。

往路の砂走りが楽しみポイントです。


<参考情報>

前回、天候不良でご来光はみられませんでしたが、一番思い出に残っている出来事があります。

富士宮ルートで9合目まで登り、ご来光をみるために1泊することになりました。

眠りが深かったのか、目覚ましがなってもなかなか起きれずにいたとき、一緒に行った友人が突然寝言で

”楽しい~!!!”

と叫んだのです。


この寝言に驚いて飛び起き、大爆笑してしまいました。

当の本人は、自分が叫んだことを認識しておらず、目を覚ましてぽかんとしていたので、

その姿がまた面白くて、山小屋で涙が出るほど笑いました。

どうやら、夢のなかでも富士登山をしていたようです。

夢でも楽しいと叫ぶほど楽しい思い出を一緒につくられたことが、一番嬉しいです。

みゆきの思い出に残る富士登山。

次回は絶対ご来光をみたい!

次にのぼるなら、須走ルートを登ってみたいと思っています。


みなさんも、登山の際には事前準備をしっかりと!

ご自身の体力に合ったルートを選んで、体調も万全で臨んでください。

アラサーOL戸川みゆき、『限定』には弱いんです

限定という言葉にめっぽう弱い、ミーハーな大阪在住のアラサーOL 戸川 みゆき。 趣味は、新しいものを試すこと、美味しいものを食べること、カフェめぐり、映画、読書、きれいな景色や芸術を観ること。 最近の悩みは、ダイエットをしてもリバウンドすること。 そんなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。