2022年の夏は、ゆかたを着て出かけよう!
こんにちは。
大阪在住 アラサーOL 戸川みゆきです。
”限定モノ”が大好きで、ミーハーなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。
梅田を歩いていたときにふと目に入った『梅田ゆかた祭2022』のポップ。
梅田の街全体で開催されるイベントです。
2022年は、3年ぶりに開催されるんだとか!
今回は、この『梅田ゆかた祭2022』とゆかたについて書いてみたいと思います。
<目次>
1. 7月30日31日に開催!『梅田ゆかた祭2022』はゆかたを着ていたらメリットがいっぱい!
2. お風呂文化と関係が深いゆかたの歴史!起源は平安時代
3. 似合うベースカラーと柄を知って、映えるゆかたを選ぼう!
1. 7月30日31日に開催!『梅田ゆかた祭2022』はゆかたを着ていたらメリットがいっぱい!
2022年7月30日(土)~31日(日)に梅田エリアで開催される『梅田ゆかた祭2022』。
今年の開催テーマは、”ゆかたであいたい”。
梅田の街あるきを通して、来街者、地域の方々が何かと“出会える”きっかけづくりになることを目指したイベントです。
茶屋町、グランフロント、大阪ステーションシティ、そねちか、ドーチカ
5つのイベント会場を中心に様々なイベントが実施予定です。
大阪堺の老舗手ぬぐい店舗協力によるオリジナル手ぬぐいを完成させるスタンプラリー、打ち水イベント、服飾学生によるゆかたファッションショーなど、面白そうなイベントも目白押し!
この写真は、グランフロント大阪前のイベント会場です。手前の灯篭(とうろう)は手ぬぐいのデザインが施されていて、夜になると光が灯されます。
夜は、昼とは違った雰囲気になるので楽しめそう!
イベントだけではありません!
ゆかた祭に関連して、特典を受けられるお店もたくさんあります!
特典の内容と条件等については、下記に詳細が記載されていますので、事前にチェックして、ご自身の受けたい特典をぜひ狙ってみてください。
<参考情報>
2.お風呂文化と関係が深いゆかたの歴史!起源は平安時代
ゆかたの語源は「湯帷子(ゆかたびら)」といわれています。
「湯帷子」とは、平安時代の貴族が蒸し風呂に入るときに火傷を防ぐために着ていた麻素材の着衣のことを指します。
平安時代の入浴は、お湯に浸かるのではなく蒸し風呂だったんですね。
最近流行っているサウナみたい!
その後、木綿(もめん)素材の湯上り着や寝巻着として着られるようになりました。
現在のように、外出にもゆかたが着られるようになったのは江戸時代からといわれています。
江戸時代に銭湯文化が一般化したことで、お風呂に浸かる習慣ができました。
ゆかたはお風呂あがりの汗を拭きとるための部屋着から、そのまま外に出ても問題ない外出着へと変化したそう。
ゆかたの歴史は、お風呂の歴史と深い関係があるということがわかります。
夏の外出着として全国的に広まったのは明治時代。
この頃大阪で開発された「注染(ちゅうせん)」という染色法により、繊細な図柄や鮮明な発色が可能になりました。
この手法を今も継承している大阪堺にある会社が、今回の『梅田ゆかた祭2022』でも連携しています。
現在は、日傘やアロハシャツ、コースターなどの日用品にもこの技術が使われているんだとか。
<参考情報>
ここで、みゆきが知るゆかたに関する豆知識を紹介します。
ゆかたは、1枚の布を無駄なく利用して裁縫されています。
一般的に洋服を作る場合、ラインに曲線があるため布に捨てるパーツが出ます。
一方、ゆかたはほぼ直線の布を組み合わせて裁縫されているため、布の無駄が一切ありません!
みゆきは大学時代、服文化の歴史を学ぶ授業を受けたときにこの話を聞きました。
「まさか、そんなはずはないよ!」
と思いながら、実際にゆかたのパーツを全て分解すると、本当に長方形の1枚の布になったんです!
これは衝撃でした笑!
日本人の“もったいない”精神がゆかたにも活きているのかもしれません。
3.似合うベースカラーと柄を知って、映えるゆかたを選ぼう!
ゆかたについて知ると、実際に着たくなりますよね。
どうせ着るなら、自分に似合うゆかたを選びたい!
そこで、ゆかたを選ぶときのポイントを簡単にご紹介したいと思います。
あくまでも一般論のため、最終的には実際に着てみて、一番自分で納得いただくものを選んでいただくのが良いかと思います。
選ぶ際のポイントは、①ベースカラーと②デザインです。
①ベースカラー
ベースカラーは、肌の色に合わせて選んでください。
・色白の方
どの色でも問題ありません。
優しい印象にしたければ、ピンクや水色・白、
かっこよく着こなしたいなら、濃い紺・黒など、どういう印象にしたいかで選んでいただければと思います。
・日焼けした肌の方
はっきりした原色系(黒・黄色など)を着ることで、お顔がより引き立って見えます。
②デザイン
デザインは、身長や体型によって似合いやすいものがあります。
・小柄な方
小花柄など、細かい柄で淡い色のものがおすすめです。
帯もゆかたと同系色を選ぶことで、すらりとした印象になります。
・大柄な方
大柄のはっきりしたデザインがおすすめです。
帯も大きめに結ぶとかっこよさが際立ちます。
・ぽっちゃりの方
シャープな印象にするため、濃い色で縦ラインが際立つデザインがおすすめです。
帯も濃い色とすることで、さらにシャープな印象を与えることができます。
・華奢な方
ふんわりした印象にするため、淡い色で全体にバランスよく柄が配置されているものがおすすめです。
女性らしい丸みのある印象を与えることができます。
ゆかたを選ぶときの参考になれば嬉しいです。
梅田は普段から見慣れた風景という方も多いかもしれません。
そんな方でも、ゆかたを着て歩くと、普段とはちょっと違った見方ができて、新しい発見があるかもしれませんね。
友人と!家族と!恋人と!
普段とは違う梅田が楽しめるに違いない『梅田ゆかた祭2022』を楽しむのはいかがでしょうか。
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