7月の行事といえば七夕!七夕の由来について調べてみた
こんばんは。
大阪在住 アラサーOL 戸川みゆきです。
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日本での始まりは奈良時代!芸事の上達の願いをこめて
7月の行事と聞いて、一番に思い浮かぶのは7月7日の七夕。
七夕の季節になると、願いごとを書いた短冊を下げた笹をあちらこちらで見かけます。
七夕は1年に1回、織姫と彦星が天の川を渡って会える日とも言われています。
なぜ七夕には願いを書いて、笹に飾るんだろう?
とふと疑問に思ったので、ちょっと調べてみました。
織姫と彦星の話の起源は、中国。
中国最古の詩集に登場する物語です。
神である父親が、娘で着物を織ることを仕事としていた織姫「織女(しょくじょ)」に、真面目な牛飼い 彦星「牽牛(けんぎゅう)」を引き合わせ、2人は結婚します。
結婚したとたん、2人は仕事もせずに遊びに夢中になってしまいます。
この事態に激怒した織女の父である神は、2人を天の川の端と端に離れ離れにしてしまいます。
この話が奈良時代に日本にも伝わり、宮中行事として、星を眺めたり詩を詠んだりする風習となりました。
”七夕”という呼び名は、この中国から伝わった話と、
日本で豊作を祈るために行われていた「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれる乙女が、水辺の「機屋(はたや)」で神のための着物を織って供えていた風習が交わったことでつけられたという説が有力なんだとか。
この織機が、「棚機(たなばた)」と呼ばれていたそうです。
願いごとを書くきっかけは、奈良時代、詩を梶の葉に書いていた宮中行事です。
そのうち、芸事の上達を願うという広い意味を持つようになったんだとか。
江戸時代には幕府の正式行事となり、短冊や飾りを笹に飾った笹が、一般的に広まったと言われています。
今年の七夕の天気はというと・・・
関西は雨模様の予測。
奇跡的に晴れて、星がきれいに見えたらいいなぁ~。
【参考情報】
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