みゆきが選ぶ梅雨の時期に観たくなる映画3選

こんばんは。

大阪在住 アラサーOL 戸川みゆきです。

”限定モノ”が大好きで、ミーハーなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。


雨の日にこそ観たくなる!心温まる大好きな映画を紹介

最近、梅雨入り間近なのか雨の日が多いですね。

雨になると、外出したくなくなったりやる気がおきない!という方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときにおすすめ!

梅雨の時期にこそ観たくなる!憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる心温まる映画を今回はご紹介したいと思います。


<目次>
1. 数々の賞を受賞した話題作!『海街diary』
2. 何かを頑張りたくなる!『恋は雨上がりのように』
3. 涙なしでは観られない!『いま、会いにゆきます』


1. 数々の賞を受賞した話題作!『海街diary』

2015年に公開された映画『海街diary』。

2013年に漫画大賞を受賞した作品を、世界的にも有名な是枝裕和(これえだひろかず)監督が映像化し、カンヌ国際映画祭にも出展された話題作です。


舞台は鎌倉。

鎌倉に暮らす3姉妹のもとに、15年前に姿を消した父の訃報の知らせが届きます。

父が暮らしていたという山形に出向いた3姉妹は、14歳の腹違いの妹の存在を知ることに。

身寄りをなくした妹を鎌倉の自宅に引き取り、4姉妹での生活をスタートしたことをきっかけとした家族の絆を描いた作品です。

鎌倉×雨の景色が切ない気持ちややるせない気持ちなど、色々な思いを代弁してくれているようで、観る人によって違う感情を巻き起こしてくれます。


主役の4姉妹を演じたのは、

綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんという豪華な顔ぶれ。


家族だからこそ許せることもあれば、家族だからこそ許せないこともある。

身近な人に対する程、気を遣って本音が言えなかったり、逆に強く当たってしまったり。

どのシーンにも、自分の過去の思い出や今感じていることなど、思い当たる経験がありました。

この映画を観ると、家族にいつも以上に優しい気持ちになり、感謝の気持ちを伝えたくなります。


2. 何かを頑張りたくなる!『恋は雨上がりのように』

2018年に公開された『恋は雨上がりのように』。

こちらも大人気だった漫画を原作にした物語です。


打ち込んでいた陸上で怪我をして、目標を見失ってしまった主人公の女子高生アキラ。

心にどしゃぶりの雨が降っていたアキラに手を差し伸べてくれたのは、バイト先の店長でした。

そんな店長近藤に恋をしたアキラ。

真っすぐに告白するも、近藤は勘違いして“嫌われてなくてよかった~!”と安心する始末。

そんなことにもめげず、何度も想いをストレートに伝えるアキラ。

自他ともに認める冴えない近藤は、アキラの姿を見て、自分の中で不完全燃焼していた過去の夢への思いが蘇ります。


雨がアキラと近藤の心のなかを反映しているかのような演出。映画のなかでの天気の変化にも注目してみてください。

部活にも恋にも真っすぐなアキラを小松菜奈さん、

夢を諦めていた冴えないファミレス店長を大泉洋さんが演じています。


この2人の噛み合っているようで全く嚙み合っていないやり取りが、なんだかほほえましい!

誰しも過去に一度は、一生懸命追いかけた目標があったはず。

何か目標に向かって頑張りたくなる映画です。



3. 涙なしでは観られない!『いま、会いにゆきます』

小説が原作で、2004年に公開。興行収入48億円、動員数300万人以上の大ヒットとなった映画『いま、会いにゆきます』。

2005年にはドラマ化、2019年には韓国版がリメイクもされました。


「雨の季節に戻ってくる」と自作の絵本に書き残し亡くなった澪(みお)。

澪を幸せにできなかったと悔やむ夫の巧(たくみ)と、自分が生まれたせいで母が死んでしまったと思っている6歳の一人息子佑司(ゆうじ)。

澪が亡くなって1年後の6月の雨が降る日、澪が絵本に書いた約束通り帰ってきます。

しかし、夫婦であったこと、母であったことすべての記憶をなくしていました。

そんな澪に巧は、2人の出会いや家族となった過程を丁寧に話していきます。

少しずつ家族のきずなを取り戻し、幸せな毎日を過ごす3人ですが、この時間はずっと続くものではありませんでした。

幸せだけど、切ないストーリー。

毎年届けられるお誕生日のケーキのシーンなど、純粋に人を思う気持ちに涙なしには観られません。

そして、“雨の季節が終わらないでほしい!ずっと雨の季節が続けばいいのに…”と願ってしまいます!


今この時間は、永遠に続くわけではない。

毎日を大切に、周りの人も大切にしようということを思い出させてくれる映画です。

主題歌のORANGE RANGE(オレンジレンジ)の「花」も、聞くと今でもこの映画の場面が思い浮かぶほどストーリーにマッチしている素敵な曲です。


梅雨の時期だからこそ観たくなる映画をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

梅雨の憂鬱な気分なときには、心温まる映画を観て過ごすのも悪くない!


アラサーOL戸川みゆき、『限定』には弱いんです

限定という言葉にめっぽう弱い、ミーハーな大阪在住のアラサーOL 戸川 みゆき。 趣味は、新しいものを試すこと、美味しいものを食べること、カフェめぐり、映画、読書、きれいな景色や芸術を観ること。 最近の悩みは、ダイエットをしてもリバウンドすること。 そんなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。